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The Prodigy

メンバー

programming/key. リアム・ハウレット(Liam Howlett)
MC/vocal/dancer. キース・フリント(Keith Flint)
MC/vocal/dancer. マキシム(Maxim)

活動履歴

1990年 結成
1991年 メジャーデビュー

Discography

Studio Album

  • 1stExperience(1992.09.28)
  • 2ndMusic for the Jilted Generation(1994.07.04)
  • 3rdThe Fat of the Land(1997.06.30)
  • 4thAlways Outnumbered, Never Outgunned(2004.08.11)
  • 5thInvaders Must Die(2009.02.23)
  • 6thThe Day Is My Enemy(2015.03.31)
  • 7thNo Tourist(2018.11.02)
  • (2018.11.02 現在)

Official Site

【公式】The Prodigy http://theprodigy.com/
【国内公式】VICTOR ENTERTAINMENT ザ・プロディジー http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A022336.html

管理人と The Prodigy

私がよく聴く音楽の中では、少々異彩を放つ存在。
楽曲は打ち込みの電子音、
一応歌詞はあるが、歌とか曲という感じはあまりなく、
メロディックな曲を好んで聴く私にしては
珍しいものを気に入ったなという感じ。
とはいえ、アグレッシブさはストライクゾーンど真ん中。
とにかくクールでカッコイイ。

いわゆる歌モノではないので、歌詞は基本聞き流し。
それでいて聴くとテンションあがる曲が多いので、
仕事の BGM にはもってこい。
これ聞きながら作業すると、生産性がかなり変わる気がする。
ノリノリ、アゲアゲ。
アドレナリン・ドバドバ。
とにかく楽曲のポテンシャルがパワフルなので、
強制的にアドレナリンを出したい場面にも欠かせない。
例えば、仕事しなきゃいけないのにやる気出ない時とかね。
机に向かわなきゃいけないのに眠い時とかね。
それをひっくり返すくらいのパワーがある。
私にとっての、戦闘力を高める音楽。

メンバーは DJ とボーカル&ダンサーという構成で、
バンドと言っていいのかどうなのかよく分からない。
だいたい、ジャンルだってよく分からない。
テクノだという人もいれば、クラブミュージックだという人もいるし、
インダストリアルだとか言う人もいる。
どっちにしろ、私にはよく分からないのでどれでも良いが、
「何聴いてるの?」とか言われた時、困るといえば困るので、
私の中では「テクノ」ってことにしている。


とにかく、攻めの姿勢強めのカッコイイ音楽が好きな私。
あれこれ探し続けてやっと LINKIN PARK と出会い、
これからも聴き続けるぜ!!って思っていた矢先、
急な路線変更で落ち着いた曲が中心になっちゃったもんだから、
また物足りなさを抱えることになった私の音楽ライフ。
そんな時に出会ったのが The Prodigy で、
何これカッケー!!とすぐ食いついた。

出会いの作品は、名盤「The Fat of the Land」。
これが捨てるとこなしの最高傑作で、
何これこんなん聴いたことないカッケー誰これうひょー!
と、最初に聴いたときからとにかく興奮。
1曲1曲もカッコイイけど、通して聴くとさらにカッコイイので、
それはもう毎日のように聴いたし、今でも何度もリピートで聴きます。
最高。

ちなみにこのアルバムは、とある洋楽好きに
「LINKIN PARK みたいなカッコイイやつ何かない?」
と言ったら出てきたものなんだけど、
その洋楽好きが、私の今の夫です。


今も一番好きなアルバムはこの「The Fat of the Land」だけど、
このあとにリリースされた作品もまた、カッコ良くて好き。
5th の「Invaders Must Die」 が、「The Fat of the Land」の次くらいにお気に入り。
1st や 2nd のカッコ良さはどちらかというと
聴き入るというよりバックで流すのに向いた感じだが、
3rd 以降は 1st や 2nd よりも楽曲に流れがあって、
より「曲」っていう印象なのがいい。
聴きながら口ずさんじゃう感じの楽曲はだいたい 3rd 以降の作品。
1st、2nd は1曲あたりの長さも長く、ダンスミュージックっぽい。
これはこれで好きだけど、やっぱり私は聴き入りがいのある曲が好き。


いろいろ言ったが、
全ての作品を通じて捧げたい褒め言葉はやはり、「クール」。
今まで聴いたどんな音楽と比べても、クールさ、段違い。
今までは、
たとえ外国語の歌詞で意味がわからなかったとしても、
やっぱり曲に詞が乗ってるのっていいなー
と思ってたんだけど、
The Prodigy を聴いて初めて、歌詞がどうでも良くなる瞬間を味わった。
アイヤヤー
みたいな、詞なんて言えない音声が乗ってたとしても、
何故かクールでカッコイイ。
打ち込みならではの、色とりどりの音のせいなのか。
The Prodigy を聴いていると、歌声も楽器の音色の一つなんだなーと思う。

感情をゆさぶるカッコよさがイエモンなら、The Prodigy はその対極。
何も考えず、サウンドを耳に入れだけで高揚できるシンプルなカッコよさが、
The Prodigy の魅力だと思います。

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