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oasis

メンバー

Vo. リアム・ギャラガー (Liam Gallagher)
Gt/Vo. ノエル・ギャラガー (Noel Gallagher)
Gt/Key. ゲム・アーチャー (Gem Archer)
Ba. アンディ・ベル (Andy Bell)
Dr. クリス・シャーロック (Chris Sharrock)

活動履歴

1991年 結成
2019年 解散

Discography

Studio Album

  • 1stDefinitely Maybe
  • 2nd〈What's the Story〉Morning Glory?
  • 3rdBe Here Now
  • 4thStanding on the Shoulder of Giants
  • 5thHeathen Chemistry
  • 6thDon't Believe the Truth
  • 7thDig Out Your Soul

Compilation Album

  • c/w bestThe Masterplan
  • bestStop the Clocks
  • bestTime Flies... 1994-2009

Live Album

  • '00 LiveFamiliar to Millions

管理人と oasis

私が初めて「ハマった」と言えるレベルで聴いた洋楽。
初めて買った洋楽 CD も oasis。

確かあれはまだ中学生の頃、
洋楽というものに漠然と憧れを抱き、
私も何か聴いてみたい!と思って洋楽アンテナを張り巡らせていた時のこと。
ラジオでデビットボウイの「ZIGGY STARDUST」を聴き、
カッコイイの見つけた!と思って
知人の音楽好きに CD を借りたのだが、
その時「他にも何かオススメあったら貸して」とお願いしたら、
貸してくれた何枚かの CD の中に oasis の「whatever」があった。
これが oasis との出会い。

結果的に私は、お目当てだった ZIGGY STARDUST よりも whatever の方を
毎日聴くほど大変に気に入ってしまい、
これがきっかけで oasis を聴き始めることに。

なので、私の洋楽との出会いの曲は、
ZIGGY STARDUST であり、whatever でもある。

普段、whatever みたいなゆったりした曲はあまり聴かないんだけど、
これは何回聴いても飽きなくて、
シンプルに「なんていい曲だ!」と感動した。
借りたのは日本盤のシングル(6曲入のやつ)だったんだけど、
CD 全体的にも結構好きな作りで、
私はしばらく、シングルじゃなくてミニアルバムだと思っていた。
当時の日本はシングルと言ったらまだ 8cm CD が主流で、
出始めたばかりのマキシシングルだって、せいぜい 3曲入り。
6曲も入ってるのは日本盤だけとはいえ(オリジナル盤は4曲)、
これでシングル!?って、かなり衝撃的だった。

この CD に収録されている中で whatever に匹敵するくらい好きだったのが「Fade Away」。
「ミドルテンポだけじゃなくてアップテンポもいい!」
ってなり(元来アップテンポな曲の方が好き)、
この 2曲で完全に心を掴まれた。

ちなみにこの「Fade Away」が収録されているのは日本盤だけ。
もし借りたのが日本盤ではなく英国のオリジナル盤だったら、
ここまで急激に oasis 好きになっていなかったかもしれない。


その後、借りた CD を返すときに感想を聴かれたので、「oasis が一番よかった」と言ったら
「ダッセェ!」と言われたのをよく覚えている。笑
ダセェって、あんたが貸したんだろ!笑
まあ、彼はデビットボウイが大変好きだったようなので、
デビットボウイの入り口から入って oasis の出口から出てきた私に、
肩透かしを食らったんだと思う。
最初に私が「ZIGGY STARDUST 聴きたいんだけど持ってる?」と言ったとき、
「お前、その若さでこの良さが分かるのか!」って
嬉しそうにしてたっけな。
(その彼は私よりも10歳以上年上だった。)
なのに他のも聴かせてみたら oasis って、なんだよ普通かよ!
って思ったんだろうきっと。笑
でも、oasis の他のも聴きたいって言ったらちゃんとオススメを貸してくれて、
それで借りたのが「〈What's the Story〉Morning Glory?」だった。
これがまたホントに好みで、
もう、「ダサくてもいい! oasis 好き!」って思った。笑

その後も、当時出ていた CD は全部聞いたが、
未だにこの「〈What's the Story〉Morning Glory?」が一番の名盤だと思っているし、
一番好きな曲は「whatever」である。
当時はレンタル CD に洋楽があまりなくてね。
CD なんて、その時ファンだったバンド(ラルク)のものくらいしか買うことなかったのに、
oasis は買わないと聴けないから、少ない小遣いやりくりして買ったなー。
後期になってからはだんだんと落ち着いてしまって
眠くなりそうな曲が増えたのであまり聴かなくなったが、
デビューからこの頃までの作品はかなり聴いたし、今でも聴いている。


ところでこのバンド、
音楽は素晴らしいのに、人間的な部分がどうしようもない。
警察沙汰も含め、酔って暴れたり、クスリでラリったり、ステージの予定をすっとばしたりと、
しょっちゅう騒動を起こしている。
中心メンバーであるギャラガー兄弟は兄弟喧嘩も多く、
やれ脱退だの再加入だの裁判だの。
いい歳してどうかと思うが、
そんな所が、常に注目を浴びる理由のひとつな気もするし、
ハタから見てる分には、何となく放っておけない感じがしなくもない。
迷惑かけられる周囲の人間からしたらたまったもんじゃないだろうが、
その破天荒さがロックバンドっぽいといえばそうなのかしら。

ちなみに、オリジナルメンバーはこのギャラガー兄弟だけ。
他のパートは、度重なるメンバーチェンジでちょいちょい変わっている。
最後はその兄弟の兄、ノエルの脱退をもって「事実上の」解散。
今までも似たような解散危機はあったので、またかと思ったら、
この時ばかりは関係修復不可能だったみたい。
oasis らしいというか何というか。

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